2013年3月31日日曜日

the master 感想の追記、今の自分

 ポールトーマスアンダーソンのthe master を見てからそろそろ一週間が経ちます。

 この映画の主張を自分流にまとめると以下のようになります。
「マスターですら救えない人間がいる。現実としてそういう人達が存在する。どうしようとも救えない。」


 最近映画館に行って、爽快ド派手なアクション映画を見ても何か物足りない感がありました。the masterを見た今では、それは自分が映画に救いを求めていたからだと思えます。
 いろんな映画が観客の目を引きつけようと努力していますが、その観客の目が探しているのは、見て我を忘れて没頭できるものなのです。そういう映画は人に考える隙を与えず、かろうじてストーリーを追わせて時間だけを奪います。観客にとってその時間は、なにもしていないよりは充実した時間なので満足なのです。
 でも映画なら改めて自分を見つめ直させてくれるようなものがいいです。見ているうちに全く関係ないあれこれを考えてしまうようなゆったりした映画がいいです。
 
 とにかく何を言いたいかと言うと、自分はthe masterを見てから、他の映画を見ることができていないということです。どんな映画でもその結末と展開に救いがあって、そういうものをいいなぁと思う自分を気持ちよく迎えられる気がしないのです。
 
 きっと時間を置けばこの状態を抜け出してまた映画を見に行くのだと思います。そうなればいいなと思っています。

 変な日記になりました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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